有限会社ローヤル商会代表取締役突出晴治は、我が国ファンデーション界の草分けとして、昭和21年より本格的ブラジャー及びコルセットの研究製造に着手し、その製品はKS印またはロビンス印等としてその真価を知られていたばかりでなく、我が国のファンデーション界発展の基礎となった。
その後、研究と製造経験を重ねること十数年、益々その商品の優秀さをみとめられるに至り斯界の需要ブームと相まって全国各地のメーカー及び問屋筋の受注も累増の一途をたどり、専門工場として昭和34年12月千葉県木更津市に資本金550万円を以って有限会社ローヤル商会を設立した。
昭和34年に従業員50名を以って、発足した㈲ローヤル商会も年々順調な発展をとげ、
昭和39年には青森県の工場誘致計画によって、同県下五戸町に6,610㎡(2,000坪)の工場用地を購入確保した。
この頃に至って我がファンデーション界も後発メーカーの進出が相次ぎ、流行、デザイン、世論調査等に於いて広く需要と製造との交流をはかり、兼ねて製品向上の一助とするため、弊社製品の一部を直接市場に販売することにふみ切り、ユーエヌビーブロック(ユーエヌビーブランド)を形成して、有力販売網をその傘下におさめた。
昭和41年6月 | ㈲ローヤル商会青森工場として創業、生産を開始した。 |
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昭和42年8月 | 新たに工場用地11,390㎡(3,500坪)購入 |
昭和45年5月 | 工場増築工事完成 生産性を高める |
昭和47年4月 | 社名をユニバース工業株式会社に改め資本金三千万円で独立発足した。 |
昭和49年3月 | 750万円(7,500株)増資 |
昭和49年6月 | 3,750万円(37,500株)増資 合計7,500万円(75,000株) |
昭和50年9月 | 八戸市小中野に関連会社㈲マリアンヌ設立 |
昭和61年11月 | 創立20周年記念式典 |
平成8年4月 | 生産管理コンピューターシステム ARIS導入 |
平成8年6月 | 創立30周年記念 |
平成13年3月 | インドネシアから視察団来社 |
平成13年10月 | TORU-TEX マイナスイオンサポーター発売 |
平成15年2月 | 経済産業省経営革新計画認定 |
平成15年4月 | 旭化成CAD・CAM導入 |
平成15年8月 | 青森県及び経済産業省より補助金の認定 |
平成16年7月 | 青森県医療・福祉関連産業創出育成支援事業補助金認定 |
平成16年9月 | 弘前大学医学部とマイナスイオン生成ファンデーションにおいて共同研究開始 |
平成19年6月 | 取締役中村幸司氏が代表取締役に就任 |
平成20年3月 | ミマキ製型紙裁断プロッター導入 |
平成20年6月 | 青森県立保健大学 渡部一郎教授とアクアイオン加工について共同研究開始 |
平成22年2月 | 保健大学との研究成果がメディカルサーモ学会で論文として発表される。 |
平成22年7月 | 青森県から医療機器製造業者に認定 |
平成23年3月 | 東日本大震災発生 |
平成26年10月 | 東日本大震災での低迷期から回復 |
平成27年4月 | 生地工場から直接生地購入開始 |
平成29年9月 | TV、ネット販売、通販部門の売り上げが最高に |
令和2年4月 | コロナウイルスにより長期にわたり出張、営業活動中止 |
令和4年9月 | 弊社開発のダブルメッシュマスクが好調、青森県庁、市庁、警察、消防、小学校、中学校、高校他、県内企業500社以上に納入 累計25,000枚販売 |